ちりめんじゃこの製造工程

出港風景
日向灘の大海原へ自社船・大淀丸いざ出港!
宮崎港沖合で母船2隻と運搬船1隻の共同作業によるしらす漁(機船船曵網漁業)をします。

しらす漁はズボンパッチの様な形で網を曵くことから、通称、パッチ網漁業と呼ばれています。

水揚げ
しらすは鮮度が命!
網を揚げると直ぐに無線機で工場へ連絡をし、高速運搬船でしらすを宮崎港へ運びます。
一貫経営のため宮崎港での競りはなく、鮮度を保ったまま港の岸壁で待機していた運搬車で自社工場へしらすを搬入し、一気に製品に仕上げていきます。
洗い桶
宮崎港から直ぐ近くにある工場へ搬入した新鮮なしらすを洗い桶へ移します。
水洗い
しらすの表皮をきれいにするため、数工程に分けて丁寧に水洗いをします。
自動釜
高圧蒸気熱源の自動釜で、添加物は一切使用せず、赤穂の天塩(甘塩)のみで煮上げます。
釜揚げ
真っ白に煮上がったしらすをメッシュコンベヤー上で脱水します。

この状態の製品を「釜揚げ(しらす)」と呼びます。

乾燥機
脱水されたしらすの熱と余分な水分を更に自動乾燥機で取り除きます。
コンベヤー
自動乾燥機でほど良く乾いたしらすを天日干しするため、メッシュコンベヤーでビニールハウスまで運びます。

この状態の製品を「しらす干」または「弱干」と呼びます。

干し機
運ばれて来たしらすをビニールハウス内の更に広いメッシュコンベヤー上にむらなく干していきます。
ビニールハウス
衛生面を重視した最新施設のビニールハウス内で天日乾燥し、高品質の「ちりめんじゃこ」を仕上げていきます。
色彩選別機
高度な色彩選別機で品質を選定します。
宮崎ちりめんじゃこ
極上「宮崎ちりめんじゃこ」の出来上がり!
※弊社では、衛生面を重視し最新の機械設備を導入するとともに、どの製造段階においても必ず責任者が製品をチェックし、極上「宮崎ちりめんじゃこ」の品質を守っております。